成蹊大学ボランティア支援センター「東北復興スタディツアー2016 in いしのまき」
2016年2月8日から10日まで、
成蹊大学の学生さんのスタディーツアーコーディネート&アテンドを行いました。
・2月8日:石巻到着、道の駅上品の郷訪問、大川小学校訪問

大川小にて

初日の振り返りの様子 亀嶋学長にもお越しいただきました。

初日の夕食は、ワタママ食堂さんに注文させていただきました。
・2月9日:日和山公園~旧門脇小学校~「がんばろう石巻」看板訪問

日和山にて

日和山から門脇まで歩きました。
「万石ささえあい拠点センター」での炊き出し・傾聴活動

石巻焼きそばの炊き出し活動の様子 マイスターの方々に指導いただきました。

みんなで石巻焼きそばを食べながらの傾聴活動 食べ物があると話が弾みます。大好評でした。
女川町きぼうのかね商店街・シーパルピア女川訪問

女川町の散策 石巻市と比較をしながら
絆の駅石巻ニューゼ/Yahoo!石巻ベース訪問

石巻NEWSEさんにて、武内館長さんから、 石巻日日新聞さんの歴史や、被災時の報道、メディアの苦悩に関してお話しいただきました。

2日目の夕食は、被災から再開した寳来寿司さんに注文させていただきました。

2日目の振り返りの様子 みなさん真剣です。
・2月10日:宮城エキスプレス新社屋「3.11あすのためのミュージアム」見学

最終日に、自己紹介を交えながら、講演する理事長遠藤

ツアーの振り返りを行い、グループでまとめ作業をしている様子

グループ発表の様子
3日間あっという間のツアーでした。
総勢40名ほどのツアーで、大学が主催する中では、
学年も学部も超えたグループでのスタディーツアーは、
これまで珍しいものでした。
参加された学生さんたちは大変まじめで、
センターの教職員の皆さんも大変すばらしい方々でした。
学生リーダーグループの皆さんが、
企画を練ってくださったおかげで、
大変まとまりのある、
そして、意義や成果を学生さんたちが自ら掘り出すツアーとなりました。
大変ありがとうございました。
メディアを通じて知ったことと、
現地を訪れ、体感した中で知りえたことを
精査していただければと思います。
被災からこれまでの問題点や被災地の現状、
復興における課題等、数多くお話しさせていただきました。
被災地の現状を伝えていただくことはもちろん、
何かを始めるきっかけとなっていただければと思います。
ただそれは、被災地で何かをするということだけではなく、
自分の地域で、自分の身の回りで、
また、次の世代に何が残せるのか、
日本全体を考えながら、活かしてほしいと思います。
みなさん、石巻を訪れていただきありがとうございます。
そして、お疲れ様でした。